バナナは優等生!【小腹おやつ研究①】
前回書いた、魔の小腹時間に食べるおやつ研究の第1段です。
バナナ。
果物をあまり買ってこない私が唯一よく買う果物です。理由は安いし、年中買えるから。普段、朝食のヨーグルトに輪切りにして入れて食べているんですが、それだけで使い切らないことが多くて余りがちです。
魔の時間にバナナが余っているのを発見すると、お菓子と見比べて、「バナナならまだいいかなぁ」って感じで食べがちです。実は今日も食べました(*´з`)
そんな「よく食べる果物」バナナについて、「魔の時間」に対抗しうる小腹おやつとしての実力(めっちゃ独断)を判定しました!
バナナは優等生。
●コスパ ★★★★★ 120円くらいで5房ついてる。つまり1本24円前後。
●お手軽度 ★★★★☆ 皮をむくだけ。手も汚れません。
●カロリー ★★★☆☆ 1本100Kcal程度。ボリュームのわりには低め。
●栄養価 ★★★★★ 栄養価高い。さらに詳しく調べました。
●腹持ち ★★★★☆ 空腹を満たす効果あり。
●保存性 ★★☆☆☆ すぐ黒くなります。
●満たされ度 ★★☆☆☆ あくまで私の場合です。
総合的に見て、安くて栄養があり、腹持ちがしてカロリーが低めなので、小腹おやつとしてバナナは優秀なんじゃないかなと思います。お菓子を食べるよりよっぽどいい!という感覚はあながち間違っていないかと。
私が一番バナナで嫌なのは、すぐ黒くなるところ。ファミリーならすぐ消費できるのかもしれませんが、大人のみで平日仕事だと、たいてい余ってしまいます。
その解決法として「冷凍バナナ」を試しましたが、冷凍するためにレモン汁かけてラップして…みたいなひと手間があると思うと、急に買うのが億劫になってしまうズボラな私です…。肉とか油揚げは冷凍ちゃんとやります。でもおやつのためにそこまで…と思うと…(´-ω-`)
そして、あくまで私の場合なんですが、実はそこまでバナナ大好きってわけじゃないんです(^_^;)
もちろん、美味しく感じるときはすごく「おいしい!」って思うんです。でも、チョコレートみたいな魔力の強いものを「食べたいっっ!」っていう衝動が起こったときに、バナナでそれを満たせるかというと、そうでもないです(笑)
バナナは甘いですが、やめるべき砂糖たっぷりのお菓子(チョコやクッキーなど)たちを食べている時ほど幸せを感じることはないです。依存性もないから、1本で止められるけど…。そういういった意味でも優等生、なのかもしれません。
空腹を満たす力はお菓子より強いと思います。よって、小腹おやつのレギュラーとして活躍させたいものではあります。(だからこそ、黒くなるのが残念。常備しておきたいのにな…)
バナナの栄養を詳しく学んだらすごかった!
バナナが栄養たっぷりなのは、なんとなく知っていたんですが、実際どんな栄養が含まれているのかは詳しく知らずじまいでした。
調べようと思ったら、スーパーで売ってるバナナについてるシールでよく見る、「スミフル」のページがバナナについて、栄養・保存方法・レシピなどなど、何から何まで細かく書いていて、おもしろいって思いました。
まとめると、とにかくビタミンが豊富。
ビタミンB1、B2、B6などのビタミンB類がたくさん摂れるみたいです。
あと、筋の部分にポリフェノールが含まれていて、肌の酸化を予防してくれるみたいですね( *´艸`) 総じて美容に良いということです。
あと、見逃せないと思ったのが、カリウムが多く含まれていること。夫婦共々、高血圧が心配な家系なので、減塩にも興味があるんですが、カリウムって、ナトリウムを排出してくれるから減塩効果があるんですよね。
他にもナイアシンがアルコールを分解してくれるから、飲みすぎた日の朝にもいいみたいです。私はお酒を飲まないですが、主人が飲むので知って得した情報です(^^♪ 地味に、タンパク質がしいたけ2個分とれるらしいので、タンパク質不足を補う効果もあるんですね。
上記のスミフルのページでは、各成分が「りんごの〇個分」とか、他の食品と比べてどのくらい栄養があるか書いてくれてます。ふむふむ。わかるようなわからないような('_')
前に栄養の専門家が「よく食物繊維をうたうときにレタス〇個分って書いてるけど、そもそもレタスってそんなに食物繊維多くないです」って言ってたのを思い出して、なんかちょっとショックだったのを思い出します。
栄養成分表の数字を見てピンとくるくらいの知識があれば、そういうキャッチフレーズに踊らされずに済むのにな。難しい…。まぁでも、とりあえずバナナは栄養あるってことでいいと思いま~す!(笑)
食べすぎはNG!バナナの欠点
朝バナナダイエットが流行った時に、ダイエットの指導者さんや栄養士さんが警鐘を鳴らしていたのを思い出すのですが、やっぱり何事も食べすぎはよくないし、一つの食品に依存して栄養を摂取するのもよくないんですね…。
ということで、バナナの欠点も調べてみました。大きく二つ。
①バナナの甘みは自然な甘みとはいえ、糖質が多いといえば多い。
スミフルのページだと、バナナの糖質の「質の良さ」について書いてあります。
バナナの糖質は、ブドウ糖、果糖、ショ糖などいろいろな種類を含んでいます。ブドウ糖はすぐに脳のエネルギー源となります。疲れている時や朝にブドウ糖を摂ると頭がすっきりとするのはこのことからです。果糖はバナナの糖質の中でもっとも多く含まれていて、血糖を上げにくく緩やかに体内に吸収される性質があります。果糖を多く含むバナナが太りにくいカラダを作ると言われるのはこのことからです。ショ糖はブドウ糖と果糖からなっています。いずれも自然な糖質はカラダに必要なんです。
バナナはいろいろな種類の糖を含み、それぞれ体内に吸収される速度が違います。すべての糖が体内へ吸収されるまでに時間がかかる為、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を溜め込むことを防ぎ肥満を予防します。ダイエットの強い味方と言われるのはそのためです。
引用元:https://www.sumifru.co.jp/trivia/nutrient-comment/
お菓子に良く含まれている人工甘味料や、白い砂糖なんかとは、性質が違っているんですね。それはよくわかりました。
でも、糖質は糖質ですよね。バナナ、アスリートが栄養補給するにはいいみたいですが…糖質って運動で消費されるから、運動不足の人にはそんなに要らない…というか摂りすぎない方がいいはず。
で、バナナの糖質ってどのくらいなのかっていうと、
バナナは1本(約100g)の約5分の1
つまり約20gが糖質なんですね。
スイーツとしての満足感が薄い(私の場合)わりには糖質多くない( ;∀;)!?
そりゃそうですよね。甘いですしね。
食べすぎたら太ります。バナナがダイエットにいいと聞いて、詳しく知らないまま食べまくったら、そりゃあダメでしょう…。
②南国の果物なので、体を冷やす。
バナナ、南国の果物なので、体を冷やす作用があります。
夏野菜とかと一緒ですね。
デカフェ生活の記事でカフェイン依存気味と書いた私ですが、カフェインも体を冷やすことは有名です。
コーヒー、チョコレート、お茶や紅茶が大好き。ナスやトマトやズッキーニなどの夏野菜が大好き、アイスコ―ヒーみたいな冷たい飲み物が好き、アイスも好きだし…と考えると、私、けっこう体を冷やす食べ物が好きなんだな、と思ったりしました。
冷え性の実感はないですが、これから年を重ねる上で、冷えが大敵になってくるのは事実。そういった面で、おやつにバナナばっかり食べていて「栄養満点◎」とか無邪気に言ってちゃいけないな…と思いました。
バナナの欠点は下記のサイトが参考になりました。
バナナのまとめ
バナナに関しては、朝食がパンの日に出すヨーグルトにプラス、余りを週2~3で食べる、くらいの今のリズムがちょうどいいのかな?と思いました。
もちろん、お菓子食べちゃうよりはマシだけど、たまに楽しみたいお菓子を全部バナナに置き換える、とか極端なことをするのはちょっと違うのかなと思ったり。
体を冷やすから、夏はバナナ気持ち多め、冬は気持ち少なめ、みたいなイメージで取り入れていこうかなと思います!あと減塩効果と二日酔い対策に期待して、主人はもうちょっとバナナ食べてもいいんじゃないかな、と思いました!
長くなってしまいましたが、
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