形原温泉あじさいの里「あじさい祭り2018」〜東海随一の紫陽花スポットへ
6月16日の土曜日に、東海地方で最大級のあじさいスポット「形原温泉 あじさいの里」に行ってきました。
愛知県蒲郡市にある温泉地なのですが、我が家からは高速を使えば日帰りで行ける距離です。あじさいの見頃である6月中は「あじさい祭り」を開催していて、5万株のあじさいが公園内に咲き乱れ、約10万人がそれを見にやってきます。
今回は、「あじさいの里」の様子をご紹介すると同時に、もしこれから行かれる方・来年行ってみようという方の目に留まった場合に、自分が知りたかったけど調べても載っていなかった細かい情報をお伝えしたいと思います(^O^)/
☆★目次★☆
あじさい祭り 2018の詳細
期間:6月1日(金)~6月30日(土)
時間:朝8:00~夜21:30(夜はライトアップあり)
入場料:1人300円(中学生以下、障がいのある方は無料)
駐車料金:500円 ※駐車については下記に詳細あり
私たちは車で行きましたので、かかったお金は1100円(入場料600円と駐車場500円)となります。この値段ならそんなに身構えなくても行けますよね ♪
このあじさい祭り、今年で30周年を迎えるようです。平成の始まりとともに生まれたお祭りなんですね~。
「あじさいの里」の特徴は、あじさいの種類が多いことなんです。ピンク・青・紫・白と色が豊富なのはもちろん、ガクアジサイのように真ん中のつぶつぶが多い品種や、花びらがとがった品種など、いろんなアジサイを楽しむことができます。
あじさいの花畑がメインなのですが、池沿いの遊歩道にあじさいの生け花も展示されています。写真を撮り忘れましたが、名前がけっこう面白かったり。ふんわりピンクの「マリーアントワネット」とか。
池の鯉に餌をあげたり、あじさいの種や鉢を売っているお店で買い物をしている人もいましたよ。そんなにたくさんではないですが、屋台も出ていました。
夜にはライトアップもあるようですが、私たちは日が落ちるまでに帰ってしまいました。でも、とてもキレイでおススメみたいです。蛍も出るとか☆彡
あじさいの里の構内
下記が無料チラシの裏側に載ってた園内図です。
私は行く前、構内の様子がわからなかったので、正面ゲートと西側ゲートまでけっこう歩くのかな?と思っていました。実際、西ゲート側に駐車して、正面ゲートまで下りてから入場しましたが、側道を通って5~6分ぐらいでした(笑)
正面ゲートすぐの「あじさいの里」
こちらがメインだと思います。段々畑みたいになっているので、上から見下ろしたり、下から見上げると一面あじさいでとてもキレイ!6月16日時点でかなり見ごろな感じでした。
補陀ヶ池のほとり
池のほとりにもアジサイが咲いています。ピンクや白など、単色の花が広がって咲いている感じ。こちらは、正面ゲートすぐのところより日が当たるせいなのか、すこし枯れていましたが、十分きれいでした。ベンチもありひと休みできます。
池の遊歩道
置くまで進むと、「日本のあじさい展」で、珍しいあじさいの鉢植えが見られます。
これが人気でした。可愛い!
あじさいガーデン・見晴らし台・鐘
あじさいガーデンの中にある「あじさいの里」の石碑がある場所は、記念写真を撮る人で大人気でした。あじさいガーデンは、段々花畑に比べると足場が平たいので、若い人たちを中心に、花の中に自ら埋もれていって、インスタ映えしそうな写真をとっていましたよ(*^-^*)
見晴らし台から望むあじさいガーデンは色とりどりで目を楽しませてくれます。
ちょっと横側にそれて登っていくと鐘を鳴らせる場所があります。カップルや小さなお子さんに大人気でした。でも、登るまでの足場がゴツゴツした木の根や石で少し危ないかもしれないので、気を付けて登ってください。雨の日だと滑るかもしれません。
ランチ(食事)について
上のチラシの下にも載っていますが、あじさいの里の構内にいくつかお食事処やカフェがあります。
私たちは事前に調べて、老舗の和食店「うしお」へ行きました。
混んでいたので多少は並びましたが、苦になるほどではなかったです。ホームページにのっていた丼ものなどに興味を持っていたのですが、混むからなのか、「定食のみ」という張り紙がしてありました。あじさい祭り期間中はこうなのかな?ちょっと残念。
1,400円程度の「天ぷら定食」と「刺身定食」を頼みましたが、それなりな感じでした。でも、器にあじさいの花びらが添えてあったり、お店にあじさいが飾られていたりしたのが可愛かったです。(食事する前に写真を撮るのがあまり好きじゃないので、画像がなくてすみません…)
あと、名物なのかな?池のほとりで みたらし団子の屋台が大盛況でした。子どもたちは喜んで食べていましたよ~。あと五平餅みたいな軽食もあるので、そういうところで小腹を満たしてもいいのかもしれません。
交通(混雑状況・駐車場・バス)について
道路の渋滞
6月16日は土曜日なので混雑日がと思います。
下道と高速を使って車で向かいました。
混み始めたのは、道路に「形原温泉」の看板が出始めるくらいの距離から。時刻は11時過ぎくらいだったかな。混んでいなければ5~10分ですぐに着くんだろうという場所です。行きの道に車がいっぱい。ずっと動かないというわけではないんですが、かなりゆっくりしか前進しませんでした。
ちなみに、そのゆっくり進んでいる道は温泉地付近らしくのどかな田舎道で、住宅や、地元の方が使う病院などはありますが、コンビニやスーパーなど、一休みできるようなお店はありません。また、一度抜け出すと戻れないくらいの混雑でした。
なので、高速を使われる方は、降りる前のSAなどでトイレなどを済ませておいた方がいいですよ!降りてからでも、コンビニを見つけたらすぐに入っておくこと。私たちは、もうちょっとしたらコンビニでトイレでも行こうかな~と思ったら、コンビニが全然見当たらず、そのまま渋滞に入ってしまいました。
駐車場
駐車場は、西ゲートと南ゲートに合わせて300台ほどあります。交通整備員の方がきちんと誘導してくれます。私たちは正面入り口にようやくたどり着き、正面入り口横の駐車場には入れず、西ゲートの方へ誘導されました。
正面ゲートから西ゲートまでの道は、坂道になっています。駐車場に車を無事誘導できるまで車が連なって待っているんですが、発進時に下がってくる車もありました。軽自動車で行ったのが地味につらかったかな。
待っていたとはいえ、道路の両脇には大きくて色の濃いアジサイがいっぱい咲いていて、窓をあければ手で触れるくらいの距離で目を奪われました。
結局、西ゲートの駐車場ではなく、その横にあるカフェ「がじゅまる」の駐車場に案内されました。値段は同じ500円です。公式な駐車場以外にも止められるスペースがあるんだな~という感じでした。滞在時間が長くない人も多いと思うので、「何とかなる」といった感じでした。
ちなみに、帰り道は全然混んでいませんでした。
バスについて
出掛ける前、混雑状況がわからず、駐車場が見つからなくて右往左往する恐れを考えて、一度蒲郡駅からシャトルバスで向かうことも考えました。が、結果として、車がある私たちは車で行って正解だったな、と思いました。
なぜかというと、バス停でズラーっと待っているお客さんたちを見たからです。
このあじさいの里、おそらく、真剣に写真をとる方とか、子どもたちがはしゃいで長居しちゃったという方を除けば、一般的な大人は滞在時間がそれほど長くないと思うんです。それにしてはバスの本数が少ないですよね。
そして、バスなんですが、前項でも挙げたように、あじさいの里に行くまでの道は車で混んでいるので、バスもそこで足止めを食らっているんです。バスだからってすいすい到着できるわけではないので、運賃まで払ってちょっと損かなーと思いました。
あじさいの里を楽しみ終えて
昼にあじさいの里につき、お昼を食べて、大人二人で一通り見て回ったら、だいたい15時過ぎくらいでした。2~3時間あれば十分ですね。蒲郡まで距離がある人はセットで別の観光スポットをプランに入れてもいいかもしれません。
歩くと言えば歩きますが、そんなにハードではないし、気軽に出かけられるかな?と思います。ヒールやサンダルで歩いている人もいましたし、ベビーカーを引いている人もいましたよ(*´з`)
歴史が長いお祭りだからなのか、誘導員さんや係の方が手馴れている感じもしましたので、困ったら受付ゲートなどで聞くこともできるかもしれません。お近くの方、日帰りで行ける距離の方にはオススメです。ぜひ行ってみてください(*´▽`*)
寄り道:三ヶ根スカイラインへ
「あじさいの里」の近くに「三ヶ根スカイライン」というドライブスポットがあります。別名「あじさいライン」と言われるこの場所、車で来たので寄ってみることにしました。入る道を間違えなければ5分程度でつきますよ!
こちらのご紹介は次回します。→(6/22追記しました)
あじさいについて書いた記事です
お読みいただきありがとうございました。
興味のある方はぜひ行ってみてくださいね!
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