♪雨うたCDを作る〜自己流コンピの作り方〜
今週のお題「雨の日の過ごし方」
気圧の変化に弱い私。
梅雨に入って、台風も来て、完全にだるだるです。
ブログの更新もかなーりゆっくりになっております。
書きたいことはいっぱいあって、下書きはいっぱい作っているんですが、それを読みやすくキレイにまとめる頭がないです(;´∀`) あぁー…
ここ数日、こんなだる~んとしがちな梅雨を楽しむべく、
「雨の歌コンピ」を作成していました。
実はプレゼント用です。
風物詩コンピを作る習慣ができたわけ
2年前の初春、実家の母が
「桜の歌が集まってるCDがほしい(・´з`・)」
と言いだしたのがきっかけです。
我が家では「音楽のことは私に頼む」という風潮がありました。私が音楽系の部活に所属してきたこともあって、「私=音楽」ってイメージがあるようです。実際、一般の人よりは音楽好き度合いは強めかなぁ~と思います。
社会人になってからどんどん音楽から離れていき、主婦になってさらに離れてきてはいるのですが、
生徒・学生の時代からハードディスクにCDのデータを入れまくっているので、今も無駄にたくさん曲を持っています。だから実家にいた時は、家族によくCDを焼いてあげたりしていたんですね。
リクエスト通り桜ソング集を作って母にあげたところ、とても気に入ってくれたので、それ以来、海、クリスマスなど、季節の風物詩の曲を集めたCDを母にあげる習慣ができました。帰省時の手土産みたいになっています。
じっくり音楽を聴く機会が減った私にとって、こういうCDを作る時間がいい音楽鑑賞&季節を感じる時間になっていたりします。
これを作るのをきっかけに、久しぶりにCDレンタルしてみたりとか、新しいアーティストを発掘してみたり(^^♪
この風物詩CDなのですが、母にあげることが前提なので、
- J-popのみ(あんまり洋楽聞かないから)
- ドライブで聞くことを想定して作る(家では聞かないから)
- 自分の好みでなくても、とりあえず有名なやつは入れてあげる
などを考慮して選曲しています。
で、今は6月なので、雨うたCDなわけです。もちろん今から聴く用なので、冬の雨の歌は除きましたよ~
そのCDの曲目リストの全貌は、趣味がばれて恥ずかしいので秘密なんですが(;^ω^)
今回はお題に沿って、「雨ソングを集める」という過ごし方について書こうと思います。
音楽が好きな方にはぜひ便乗していただきたいです♪ そして、そんなに音楽にこだわらない人は「こんなにこだわって、こいつアホだなぁ…」と思っていただければ(^O^)笑
自分流 雨うたCDの作り方
雨の曲を集めまくる。
まず、自分の手持ちの曲の中から「雨ソング」を探します。
私はまず、タイトルから絞りこみをします。iTunesの検索窓に「雨」「Rain」「レイン」「傘」「6月」「曇」「あじさい」「雫」など、雨がテーマの曲についていそうな単語を入れて、出てきた曲をまとめてプレイリストに入れます。
これでけっこう簡単に雨ソングが見つかるのですが、サザンオールスターズの「TSUNAMI 」のように、有名な曲なのにタイトルに雨関連の単語を使っていない曲もあるので、これだけだといい曲を逃してしまいます。
それで次に、Yahoo!の検索画面で「雨の歌」「雨の曲」などと入れると、下記のような、雨がテーマの曲をまとめてくれるサイトがいくつか見つかります。
その一覧を見て、自分が持っている曲はリストに入れ、持っていなくてどうしても気になる曲はレンタル候補に入れておきます。
さらに、これだけでも満足しない場合(笑)私はアーティストから絞り込みます。「〇〇(アーティスト名)に雨の歌ってないんかな~?」と。
Yahoo!の検索画面に「歌手名+雨」と入れると、最近は歌詞のサイトがひっかかってきます。そのアーティストの曲で、歌詞に「雨」が入っているものがひっかかってくるんですね。
これで、タイトルが雨とかじゃなくても見つけられるんです。上記みたいなまとめサイトでは挙げられていないような掘り出し曲?が見つかったりします。
曲を絞り込む
こうやって大量にあるプレイリストの曲を「さささ~」っと聞いていきます。
で、まず以下の曲はプレイリストから外していきます。
- 静かすぎてドライブ向きじゃない曲
- 季節が今と合わない曲(例:YUIの「Rain」など)
- 邦楽でも英語ばっかりの曲
- 雨度合いが低い曲
雨度合いっていうのは、私が勝手につけたのですが「雨の曲っぽさがどれだけ高いか」ということです(笑) だって雨気分を味わいたくて聞くCDですし!
Aメロにちょろっと「雨」って風景描写が入ってるだけ、とかだと、ドライブじゃ雨の曲だとわからない可能性が高いので、よほどおすすめしたいと思わない限りは外します。
あと、特徴的だったり世界観が強すぎてコンピには使いにくいな~って曲も省きます。例をあげると、椎名林檎の「闇に降る雨」とか。かっこいい曲だな~って思うけど、他の曲と絶対統一感出ないし(;´∀`)
曲を並べていく
これ、音楽をやっていた人だったら共感してもらえるんじゃないかな~って思うんですけど、曲順ってこだわっちゃいますよね('Д')!?
発表会で、どういう順番でお客さんに聞いてもらおうとか、お客さんはそこまで気に留めてないだろうという、中盤の曲順までこだわっちゃう(笑)
私は、絞り込みの時点で曲を多めに残しておいて、キレイにつながっていくことを重視して並べていきます。
ドライブCDなので、最初はイントロがキャッチ―なものを持ってきます。で、次はラストをどの曲にしようかと決めます。
(私の場合、ゆずをラスト候補にする率が高いです。スケールが大きめでハッピーエンドになりそうだからかな?今回も「雨のちハレルヤ」がラストです。)
あとは、曲のつながり方、男性歌手と女性歌手のバランス(片方がずっと続かないようにしたい)、歌詞のストーリーで、ああでもない、こうでもないと並べ替えます。
雨の曲は、ピアノを雫を垂らすようにポーンと鳴らしている曲が多いんです。たとえば静かなピアノで曲が終わって、次の曲が静かなピアノで始まったら繋がってるみたいでキレイですよね。
あとは、ジャン!と切りよく終わった曲の後に、ボーカルソロで始まる曲をもってくるとか。ボーカルソロから始まる曲は配置に悩みますけどね…(サザンの「TSUNAMI」はそれです。母が好きだからどうにか入れたかった)
歌詞のストーリーも、極力変な並びにしたくないんです…。絶対、聞いてる人はそんなの気にしないと思うんですけど(笑) 恋のはじまりでワクワク、みたいな歌詞の曲の次に、いきなり別れてメソメソ、みたいな歌詞の曲を並べたくたい…とか…。
雨の曲は別れの曲が多いので、似たようなテーマの曲ばっかり連ならないようにすることに苦労しました。
歌詞のストーリー並べに関しては、全部理想通りになんていかないので、ある程度で諦めますけどね(/・ω・)/
自己流コンピが出来上がる。
私の風物詩コンピの曲順の場合、
- 明るい(アップテンポな)曲→
- 明るいとも暗いとも言えないスローなバラード→
- 深かったり重めのテーマの曲(たとえば宇多田ヒカルの曲とか…)→
- しっとりだけど歌詞が前向きな曲(コブクロとかが多い)→
- 明るくてスケールが大きい曲(オーケストラや複数人ボーカルなど)
って感じになることが多いです。
曲がキレイに流れることを相当重視してしまうので、たまに「この歌手の方が有名だから、母はこっちの方が聞きたいかな」と思っても、それが全体から見て浮いていたら、省いて曲調がマッチするマニアックな曲とか入れちゃったりします。
でもまぁ、それくらいのオリジナリティはあってもいい…かな?
私は80年代生まれなので、青春時代を小室ファミリーの曲や、3~5人組のロックバンドの曲と共に過ごしているんですが、それが最近のメジャー曲と合わないことが多いんですよね…。
小室さんの曲に多用されるキラキラしたシンセの音とか、一世を風靡したロックバンドたちのバンドサウンドが妙に浮いてしまうんです。本当は入れたい曲もあるんですが難しいです…
こういうのって、腕のいいDJとかだとうまく料理したりするんでしょうか。
でも、下手くそなりに、こうやってああでもない、こうでもない、と曲を何度も聞きながら並び変えていく作業がけっこう楽しかったりします♪
この曲から次の曲に流れる並び最高!って、自分でも聞いて雨の日ドライブを楽しんでいる次第です(笑)
邦楽の雨うたを聞きまくった結果…
こうやって執拗に(笑) 雨の曲を集めて聞きまくっていると、日本人が「雨」というものにどういうイメージを持ち、どうやって表現しているのか、みたいな傾向が見えてきて、それも面白かったりするんです。
次回、邦楽は雨をどのように歌っているか、という考察?と言えるほどではないけれど、ひとつの発見みたいなものを書こうと思います!
6/15追記:雨うた考察書きました!
今日は晴れで洗濯物も乾き、嬉しいです!
明日も天気がいいみたいなので頑張りましょう♪
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